きのこ山書房日記

写真で綴る旅・散歩・酒・自然観察の日々

ソウルの旅 南大門

旧ソウル駅

鍾閣からまた地下鉄でソウル駅へ。
旧ソウル駅は赤レンガ造りで東京駅に似ている。
後で調べたら植民地時代に建てられたそうで、当時は第2の東京駅といわれたそうである。

・・・


果物

南大門(ナムデムン)に向かって歩いて行く。
路上で売っている果物。
手前の右に有るのはザクロかな。1000ウォンということは70~80円か。


南大門

2008年に放火により焼失したという南大門は壁に囲まれ、まだ再建中のようであった。


南大門市場1

南大門市場に入っていく。


南大門市場2

人が多い。


南大門市場3

通り毎に食品や衣類などいろいろな物を売っている。
適当に歩いているうちにどこにいるのか解らなくなる。
食堂街に行きたいのだが、どうも違う方に来てしまったらしい。


食堂

市場から外れた場所に何軒かの食堂を見つけたが、そのうちの1軒の看板に「どじょう汁」と
「伝統家庭料理」という文字を見つけてそこに決める。
日本語は全く通じないので、注文は店内に掲げてある写真付きのメニューを指差して行う。
どじょう汁は想像したものと違って、どじょうは影も形も無い。
鍋の底の味噌汁のように口にじゃみじゃみ感があるのは、どじょうをすり潰して入れているのだろうか。
店員のおばさんが左奥に見える薬味のニンニクを入れてくれて、その隣の緑色の葉は入れない方が良いかも、
と言っているらしい。少し入れてみると独特の香り。
ちょっと口に合わないかと思ったどじょう汁だが、食べて行くにつれ、だんだんと美味く感じてくるのが不思議。
ご飯を入れて食べると、丁度良いのである。
どじょう汁だけでは寂しいので左に見えるマンドゥ(蒸し餃子のようである)も注文。
どじょう汁にはご飯とキムチ類が3皿付いて来て、ご飯は左手前に少しだけ見えている真鍮の器に
ぎっしりと詰まっている。
「伝統」というだけあってキムチもどじょう汁にも唐辛子が沢山入ってかなり辛い。
辛さと量の多さにすこしまいったが、注文した料理を残すのは潔しとしない(不味い場合は別だが)ので、
なんとか完食する。日本人の底力。 (^m^)ゞ


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