夏から秋の花

谷戸の田圃の脇でコスモスが咲き始めた。
コスモスは漢字で秋桜と書くように、いかにも秋が似合う。
「桜」というのは、美しい花はなんでもサクラにしてしまうのが日本人だからか。
・・・

同じコスモスの仲間(キク科コスモス属)でも、キバナコスモスは初夏の頃から咲いている。
とても花期の長い花だ。
もっともコスモスも種を早く蒔けば、早くから咲き始めるようだが。

花期が長いといえば、ムクゲも初夏から秋まで長い間咲いている。
1つの花は1日でしぼむので、数え切れない程の花が咲いたことになる。

長い間楽しませてくれると言うと、サルスベリも思い浮かべる。
百日紅という名前からすると、100日は3か月ちょっとなので、7月~9月ということになるのか。
真夏の花と言った方が良いもしれない。
以前にも載せた写真と同じ時のものだが、これで1つの花だそうだ。
根元が細いフリル状の花弁と、沢山の雄しべ。雄しべのうち、外側の6本が長くなっている。
それはどういう意味があるのだろうか。なかなか面白い構造の花である。
ミソハギ科なので、ミソハギと何となく花の色が似ている。
そういえば、真夏の花というところも同じだ。
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コメント
おぉ、素敵な句をありがとうございます。
<暑い日を 笑って過ごす 夏の花>
おそまつ。(^┰^)ゞ
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駄作です、お笑いください。