長瀞・寄居7

今宵の宿はこちら。
・・・

でもまだ早いので、もう少し路地を彷徨う。

放光院というお寺の前に、こんな喫茶店を発見。
大正時代の掛け時計が、幾つも時を刻む音だけがする店内。
お客がだれもいないので、薄くて美味い珈琲を飲みながらマスターと話し込む。
昔は西武線が秩父まで来ていなかったので、東武東上線の通る寄居駅が交通の中心だったとか。
そして、東京マラソンの話やら煙草の話やら。
どうも話が合うと思ったら、同い年だと云う事が判明。
この場所で(うろ覚えの記憶だと)30年間喫茶店をやっておられたとの事。
そんな人生も良さそうに思う。

暗くなってから宿に到着。
磨かれた長い廊下に、ふすまで隔てられた部屋。

趣のある風呂場。

翌朝になってから。
年配の御夫婦2人だけでやっていて忙しそうだったので、昨夜の夕飯は近くの飲み屋で済ませたのだが、
朝食はごちそうになる。
鮎の甘露煮が付いた、美味いご飯。
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コメント
昔ながらの駅前旅館といった風情でした。
隣の部屋と筒抜けなので、快適かどうかはお隣さん次第ですね。(^m^;)
「洗濯船」という名前を調べてみたら、
パリのモンマルトルにあった安アパートの名前だそうですね。
ピカソやモディリアニ、ジャン・コクトーなど芸術家の溜まり場だったとか。
JAZZは合いそうですね。ウナギは...?
隣の部屋と筒抜けなので、快適かどうかはお隣さん次第ですね。(^m^;)
「洗濯船」という名前を調べてみたら、
パリのモンマルトルにあった安アパートの名前だそうですね。
ピカソやモディリアニ、ジャン・コクトーなど芸術家の溜まり場だったとか。
JAZZは合いそうですね。ウナギは...?
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磨きこまれた廊下やお風呂の灯り取り、
窓のすりガラスのはめ方も風情がありますね。
洗濯船のマスターとお話が合って、楽しそうですね^^。
そうそう、しばらく行ってませんが、こちらにも洗濯船という
同じ名前の隠れ家レストラン?がありますヨ。
完全予約制で大人しか入れない、ジャズが流れるお店です。
床に座布団を敷いてすわるスタイルで、売りはウナギ!
なんだかな~、ちょっと変わったお店です^^。