森の朝

近くの木立に朝日が差し込み、原始の森の中にいるようだ。
< 初夏の朝 森に射し込む 宇宙線 >
・・・

森と林の違いとはなんだろうか、と考えてみる。
漢字で見ると森は林に比べ木が一つ多いので、森は林より規模が大きいものをいうのではないか。

と考えてみたが、鎮守の森は小さくても森だし、植林された杉林は規模が大きくても林。

もう一度漢字を見てみると、林は平面的なのに比べ、森は上にも木が重なって立体的。
大きさには関係なく、低木から高木までいろいろな木がこんもりと積み重なって、
階層構造をなしているのが森なのだろうか。

日が昇ると、森の神秘さは失われている。
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< 初夏の朝 闇うずくまる 竹林 >
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