南九州の旅 鹿児島4

表通りに面した黒田金物店に通路の入り口。
・・・

中に入るとアーケードのようになっている。

その先は名山堀の最初の路地に続いている。

市役所前に向かう途中で。

一階から二階にかけての片流れの屋根や戸袋のひし形が個性的な建物。

鹿児島市役所。

その前の芝生広場の広い通りが「みなと大通り」で、花火大会はここで開催されるようで
人々が集まってきている。
かつてはここは鹿児島城のお堀だったそうで、「名山堀」の名前もそこから来ているらしい。

鹿児島駅に向かう途中に、不断光院。

迫力のある仁王像は、廃仏毀釈の時に土中に埋めて隠されていたものだという。

鹿児島駅の市電乗り場。
鹿児島中央駅前に比べるとかなり鄙びた雰囲気。

JR鹿児島駅から日豊本線で隼人駅まで。

さて、隼人駅近くの居酒屋に。
女将さんが土地の料理をいくつか見繕って出してくれる。
日本酒は新潟だけれど。
女将さんは以前は東京の中野に住んでいて、所沢で大きなスナックを経営していたそうである。
それまで全く知らなかった隼人駅に来た時は、東京の街のイメージでいたので、
店のほとんどない寂しげな隼人の街に愕然としたのだとか。

これは「生ホルモン」といって、意気投合した(飲み屋ではよくあることだが)常連さんの奢り。
生の馬の腸なのだが、生臭さは全くなくむしろ爽やかな味。
馬の腸は長野の飯田辺りで「おたぐり」といって煮たものを食べるが、
それとは全く違うものと言った方が良い。
マラソンの猫ひろしがこの店に来て、そのうまさに感激して何皿も食べたそうである。
明日ランニング大会に出るという話をしたら、これを食べて良い成績を出してくれと。
馬のように走れる、そうである。
その心遣いはありがたいのだが、なさけないことに腰痛であまり走れそうもない。。。
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コメント
はい、長い付き合いになりそうです。 (TヘT)
確かに、秀でた切れ味そうですね。
確かに、秀でた切れ味そうですね。
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最初のお写真の刃物の研ぎ屋さん(?)、よく切れるようになりそうな店名です!