尾瀬の旅 2日目3

オオシラビソだろうか。
風雪に磨かれた木の幹。
俎嵓(まないたぐら)までもう少し。
・・・

俎嵓(2,346m)の山頂。

尾瀬ヶ原に下りるには、柴安嵓(2,356m)を越えて行く。

尾瀬ヶ原見晴に下りる見晴新道は、2013年の台風18号の影響で登山道が流失してしまったそうである。
現在はほぼ同じコースに新しく道が作られているので、その道を通るのだが、
地形にお構いなしにひたすら真っ直ぐに通した道のようで、若干歩きずらい場所もある。
ちなみに温泉小屋に下る道は(昔もかなり大変な道だったが)、2009年に廃道になったそうである。

尾瀬沼からの木道に出て、一安心。

6軒の山小屋が建ち並んでいる見晴十字路。

原に面して建つ弥四郎小屋は、昔と変わらない佇まい。

尾瀬ヶ原。
正面に遠く至仏山。

特徴的な山頂の景鶴山。
残雪の頃に登ってやろう、と思っていたのだが、もう登ることは無いだろう。

原を少し行くと、沼尻川の拠水林に。

林を抜けると、今日の宿の龍宮小屋。
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コメント
すごい根っこ!!! 触って見たくなりました。この木が芽生えたのは、気が遠くなるような昔なんでしょうね~~尊敬です。
そうですね~。長い間過酷な環境を生きて来たんでしょうね。
これだけきれいな形で残って、
もしそんなものが有るとすれば、幸せな樹生だったかも...
これだけきれいな形で残って、
もしそんなものが有るとすれば、幸せな樹生だったかも...
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