我孫子と手賀沼の旅4

旧村川別荘の下の道「ハケの道」を行く。
ハケとは台地の端の崖のこと。
・・・

昔はこの道沿いに湧き水が湧き、集落が形成されたのではなかろうか。

その先、道の上に小広い空き地。
志賀直哉が住んでいた住居跡だそうである。

質素な書斎が残っている。

ハケの道に面して我孫子市白樺文学館。
入り口の前にはちょっと良く分からない彫刻。

ハケの道をもう少し先に。

大正煎餅というお店。

懐かしい店内。
名前からして大正時代からやっているのかと思ったらそういう訳ではなく、
50年前ぐらいにご主人が東京で修行して煎餅屋を始めたとのこと。
それ以前にはこの道の前は水田が広がっていて、その先に手賀沼が見えたそうである。
当時は手賀沼の漁業権を持っていて、田んぼと漁でくらしていたのだと。
また、もち米のせんべいはとても手間がかかり、我孫子ではうるち米の店はあるが、
もち米で手焼き煎餅を作っているのはこの店だけだとか。
一枚づつ買ってお土産に。
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コメント
うわっ、私もそちらにお邪魔したら、きっとお煎餅買ってお土産にしたことでしょう♪
これは買いたくなりますよね!
美味しかったですよ。^ー^
美味しかったですよ。^ー^
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