梅雨の頃咲く花

里山で咲いていた花から。
カキランの花は柿の実の色をしている。
・・・

オカトラノオ。
このように穂状に長く伸びた花序を持つ植物には、よくトラノオという名前が付けられる。

ウツボグサ。
名前の由来は矢を入れる靫で、魚のウツボではない。...あれ、魚のウツボの由来は?

ヤマホトトギス。
花弁の斑紋が、鳥のホトトギスにある胸の模様に似ていることが名前の由来。
初ガツオを食べる場には、この花を活けておくだけで季節感の演出は十分かな。 (^m^)ゞ

コバノカモメズル。
葉が対生している様子を、飛んでいるカモメに見立てて付けられた名前のようだ。
花の様子から、星になぞらえた名前を付けても良いように思う。

チダケサシ。
その花茎で採取したチダケ(チチタケ)を刺して持ち帰ったというのが名前の由来だそうだ。
確かにチダケサシの咲く頃にチチタケは発生するし、乳を出すので入れる物に苦労するかも。
アスチルベの仲間である。

ミズヒキ。
花が咲くと上側の花弁(実は萼片)が赤色で下側は白色になり、紅白の水引きに似ている。
これは花の終わったところのようだが、釣り針状の花柱を出している。
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コメント
カキランの花は、なんだか里を思わせる色ですね。
かぜくささんは、草むらをそのまま切り取ったような写真がお好きですか。
...それが、なかなか難しいんですよね。
夏の花、夏がもうすぐそこに。
かぜくささんは、草むらをそのまま切り取ったような写真がお好きですか。
...それが、なかなか難しいんですよね。
夏の花、夏がもうすぐそこに。
花は見ても名前がわからず、草は知っていても花は見れず
チチタケはハンカチでくるんで持ち帰ったときに、乳液でハンカチが洗っても真っ黒になったことがありました。チダケサシって名前を初めて知りましたが、この花はいっぱい咲いているのを見ていても気に留めたことがないのかもしれませんね。それとは逆につい二日ほど前にお寺の門前の小さな水盤だったのですが フウセンアオイの花を見てメールしてやったら、「家に沢山長いことあるけれど咲いたのを見たことはない」と返事がきました。そういえば昔からガラスの金魚鉢で浮かべていましたが、あまり花は見たことがありませんでした。アメリカ産でウオーター・ヒヤシンスと言うのだそうですね。
チチタケの乳液が付くと洗っても真っ黒ですか!
そうなると、チダケサシの名前の由来がますます現実味を帯びますね。
ウォーター・ヒヤシンス(ホテイアオイ)をフウセンアオイともいうのですか。
なるほど、葉の元が膨らんで風船みたいですね。
ヒヤシンスに似た花ですが、栽培しているとなかなか咲かないかもしれませんね。
そうなると、チダケサシの名前の由来がますます現実味を帯びますね。
ウォーター・ヒヤシンス(ホテイアオイ)をフウセンアオイともいうのですか。
なるほど、葉の元が膨らんで風船みたいですね。
ヒヤシンスに似た花ですが、栽培しているとなかなか咲かないかもしれませんね。
ホテイアオイでした!
フウセンアオイと書いたのは、単にホテイアオイの誤りでした!すみません。
そうですか、イメージ通りの名前でしたが。
ホテイアオイのホテイとは布袋腹からきた名前でしょうね。
ホテイアオイのホテイとは布袋腹からきた名前でしょうね。
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ウツボグサの写真、草むらをそのままそっと切り取ったようで、こんな写真は大好きです。
夏の花もたくさん咲いてきますね。