筑波を巡る旅 石岡2

旧水戸街道である中町通りにはレトロな建物が並んでいる。
昭和4年に発生した大火災により石岡市街は殆ど焼き尽くされ、その後一斉に、
当時流行していた看板建築の建物が建てられたという。
今残されているレトロな建物の多くが、昭和5~7年頃に建てられている。
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アールデコ調の看板建築である「森戸四郎商店」。

通りの両側に建つ建物を、通りを何度も渡って見て歩く。
「きそば東京庵」は数寄屋風の和風食堂建築。

左から「十七屋履物店」「久松商店」「福島屋砂糖店」と並んでいる様子は壮観。

「福島屋砂糖店」はコンクリート製の土蔵造り。

「すがや化粧品店」。コリント・イオニア様式の柱など重厚な看板建築。

和洋の合体したこんな建物も。

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「丁子屋」は石岡では珍しく江戸時代末期の建築で、昭和4年の大火でも運良く焼失を免れたそうである。

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その隣に金刀比羅神社。

馬がいた。

レトロな菓子屋に入ってみると、大袋の久助せんべいが美味そうだったのでお土産に。
筑波山の西側で製造しているそうである。下妻辺りだろうか。
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