きのこ山書房日記

写真で綴る旅・散歩・酒・自然観察の日々

蝶たち

ゴマダラチョウ

ヤマグワの樹液に来ている、ゴマダラチョウ(左上)とアカホシゴマダラ。
最近ゴマダラチョウは、外来のアカホシゴマダラに生育環境を奪われているのか、少なくなってきたようだ。
春型のアカホシゴマダラは小型で色も白く、シロチョウの仲間のようにも見える。

・・・


コミスジ

コミスジ。軽快にグライダーのように滑空する。止まる時も翅を開いている時が多いのだが。


ウラゴマダラシジミ

ゼフィルスの仲間のウラゴマダラシジミ。
幼虫の食草のイボタノキに来ている事が多い。


ミズイロオナガシジミ

同じくゼフィルスのミズイロオナガシジミ。
割合に見かける事が多い。
翅の表は灰色なので、なぜミズイロなのだろうか。


ムラサキシジミ

ムラサキシジミ。
成虫で越冬するので、幼虫の食草であるシラカシの周りなどで、一年中見かけることが有る。
良く翅を開いてとまってくれる。


モンキチョウ

モンキチョウ。
♀はこのように白っぽい色のタイプもいて、優しげに見える。


ベニシジミ

ベニシジミ。
幼虫の食草がスイバなので草原に多く、ハルジオンやヒメジョオンの花によく似合う。
春早くから秋遅くまで、元気に活動している。




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コメント

おはようございます。
流石色々な事に精通していらっしゃるきのこ山さん
蝶に詳しいこと凄いですね、私は恥ずかしいくらいでして・・・・^^;
2,3年前からすると、何故か判りませんが、この頃はとても
少なくなってきているように思います。
蝶を見る目を持っていないのかも知れませんが、
やはり優雅に舞って欲しいものです・・・・。

紅シジミだけでもなんというシジミだったかなー?というレベルでありますので、ただただ感服いたしております。季節たよりで色々タイムリーに懇切丁寧に教えていただけるので、本当にありがたいのです。しかし当方はそれでも全く 右から左であります。ところでこの時期には 小野路で蛍が舞うらしいのですが、写されましたか?

Mieさん、こんにちは。
いえいえ、調べてもすぐに忘れてしまいます。
そうですね、蝶は少なくなってきているようですね。
ツマグロヒョウモン、ナガサキアゲハ、アカホシゴマダラなど
一部の南方系の蝶は首都圏でも増えていますが...

turenaiikkeiさん、こんにちは。
私もご同様に記憶がついて行きません。
蛍は数年前までは、谷戸から離た場所でも見たりしましたが、
最近は見ていませんね~。
写したことは無いです。

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