諏訪湖の旅6

翌朝、線路際の道を諏訪大社下社の秋宮に向かう。
・・・

線路から離れ、山際に上がって行く。

家々の間に諏訪湖が見えて来る。

一里塚が立っている。
立て看板の説明によると、江戸の日本橋から数えて53番目の一里塚で、甲州街道最後のものだとある。
歩いて来たこの道が甲州街道だったということか。

その先にはこんな大きな一枚岩。
説明によると、承知川にかかっていた橋石だそうである。
武田信玄にまつわる言い伝えが有るようで、表面の煉瓦模様は埋蔵金の隠し図だとも言われたらしい。

ゆっくり道を下っていくと、ほどなく下社秋宮に到着。
ここが丁度、旧中仙道と甲州街道の分岐点となるようである。

鳥居をくぐって境内に。

大きな注連縄が飾られている神楽殿。
左右の青銅製の狛犬も立派。

その後ろに幣拝殿。

天覧の白松(ハクショウ)という木が植えてある。
中国の北部に自生するマツ科の植物で、葉は三葉である。
三葉の松葉を拾うと縁起が良いといわれているらしいが、拾いそびれた。

軒下の獅子たち。

4本ある御柱のうち一の柱。

陳列された菰樽。
諏訪地方にはいかに銘酒が沢山あるかということが分かる。
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