白楽で古本屋散歩

東横線の白楽駅で途中下車。
六角橋の交差点に向かって、ごみごみした商店街をきょろきょろしながら散歩。
白楽商店街から六角橋商店街へと名前は変わるが、商店街はひと続き。
車もどんどん通るし、大学が有るので学生も多い。
空には電線がなんだかむやみに走っている。
...個人的には東京周辺で最も魅力的な商店街の1つだと思う。
・・・

うす暗いアーケードの入口を通って、仲見世通り商店街へ。

表の六角橋商店街に並行して細いアーケードがつながり、六角橋に近づくほどにぎやかに。
六角橋ふれあい通りという名前に変わるようだ。面白そうな店もいくつか。

そろそろ六角橋の交差点。

実は古本市めぐりより以上に好きだったのが、古本屋散歩である。
古本屋を訪ねて、町から町へと歩きまわる。
それも駅を3つ4つ分とか、別の線の駅までとか、欲張った計画をするので、
夏には大汗をかいて、暗くなるまでせっせせっせと歩きまわる破目になる。
白楽から東白楽にかけては、古本屋が多く、商店街も魅力的なので、
他の東横線沿線の駅とか、桜木町周辺の古本屋と合わせて、何度も出かけたものである。
六角橋の小山書店。昔から有る古本屋。
山岳書もそろえているが、それらはあまり動いていないようである。
並んでいる本を見ると、ん十年昔に戻ったようだ。

小山書店の通りの隣の通りで見つけた、初めての古本屋。相原書店というようだ。
購入した本は、
冨成忠夫の写真集「森のなかの展覧会」。油絵のマチエールのように見える地衣類の写真が面白い。
「福原信三・福原路草写真集―光と其諧調 」。昔の白黒写真は湿気の多そうな情緒がたっぷり。
とても好きである。今の世の中では失われてしまった感性ではないだろうか。

六角橋商店街にある古書鐡塔書院。しばらく前から店を出していたと思う。
整然と並んだ本にはパラフィン紙でカバーがしてあり、大切に扱っている様子が伺われる。
なかなか良い本が多いようだ。が、掘り出し物が好きなので...(^m^)ゞ
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コメント
wincさん、ありがとうございます。
あまり人がはっきり写ってしまうとまずいので、遠慮して撮っています。
それが良いのかな (^m^)ゞ
そうなんです。古本屋歩きはハマるんですよね!
用心しないと。
あまり人がはっきり写ってしまうとまずいので、遠慮して撮っています。
それが良いのかな (^m^)ゞ
そうなんです。古本屋歩きはハマるんですよね!
用心しないと。
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旅行に行っても、古本屋さんが気になります^^;
それにしてもきのこ山さんのお写真のお上手なこと!
人物を入れた街角の風景を巧みに撮っていらっしゃいますね・・感心します。