きのこ山書房日記

写真で綴る旅・散歩・酒・自然観察の日々

新緑

新緑1

雑木林では山桜の開花とほぼ同時に落葉樹の木々が芽吹き、新緑が光を受けて輝いている。(少し前の写真から)

・・・


新緑2

新緑には生命の爆発的な輝きを感じる。
五月病などと云い、新緑の頃に憂鬱な気持になることがあるのは、その生命感に圧倒されるからだろうか。


田園の春

そう言えば、佐藤春夫に「田園の憂鬱」という小説が有るが、町田もそこに含まれた多摩丘陵が舞台となっている。
当時(大正時代)であれば今よりも雑木林も多く、新緑の生命感をより強く感じたのではないだろうか。


モミジの新緑

落葉樹は毎年葉を新しくする。今年初めて生まれたものの無垢な美しさ。


ハンノキなどの新緑

若い頃に鬱陶しさを覚えた新緑にも、年を取るとむしろ安らぎを感じたりする。


緑の力

太陽の光を受けて地球上の生命を育んでいる、緑の力は大きい。



関連記事

 | HOME | 

コメント

展葉直後のカエデの若葉が新鮮ですね。
生命力にあふれて、一番きれいな時期だと思います。
その時期の葉を、一番きれいな光の中で写された一枚、素晴らしいです(拍手!!)

森のどんぐり屋さん、拍手をありがとうございます。
このイロハモミジの巨木は、若葉でも、紅葉でも楽しませてくれます。
朝の光を浴びた生まれたての葉、確かに、一年でこの時だけの美しさですね。

モミジのまっかっかがきれいでした。

モミジも種類が色々ありますね。今日並んだ何軒かの庭のモミジが、ちじれたのとか 新芽から若葉に変化している途中のものなどあって、見比べることが出来ました。その中でも一番だったのは、真っ赤な新芽がまるで紅葉したように輝いていて、青い空と白い雲とのコントラストが素敵でしたよ。

turenaiikkeiさんも今日は散歩に行かれましたか。
春紅葉の、モミジを見比べるのも楽しそうですね。
午前中は爽やかな青空で、ケヤキの新緑がきれいでした。
午後になると寒気の影響で雲が出て北風が強かったですね。

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://kinokoyama11.blog116.fc2.com/tb.php/190-f8133cac

« | 2023-12 | »
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -

最近の記事

カテゴリ

プロフィール

きのこ山書房

きのこ山書房


町田からの季節便り



過去ログ