富士を見る旅 吉原2

吉原中央駅まで戻って、メインストリートである旧東海道を東に。
・・・

建物の正面の意匠など、今ではあまり見なれない感じで面白い。

北側の裏道に入ると、特徴的な建物が。

旧順天堂田中歯科医院という明治期の洋風建築だそうである。

もう少し先に行ってみると、銀星スタジオ...
どんな写真を撮っていたのだろう。

青い建物

突然、この区間だけが小広くなった通りに出る。
ところで吉原という名前からは、東京都台東区千束にあった吉原遊廓が思い浮かぶが、
その吉原の名前は、遊郭の開拓者であった庄司甚内の出身地がここ吉原の宿だった事から付けられた、
という説も有るようである。
本家と云って良いかどうかはさておき、ここ吉原の宿にも小さいながら遊郭は存在したらしい。
もっとも、昔はどこの宿場や門前町などにも遊郭は付き物だったようではあるが。
この辺りの通りが色街だったのかな、と空想するのは自由である。

交差点の建物。

和田川の流れにでる。
左側の用水路の看板には、田宿川起点と書かれている。

・・・

頬杖をつく如意輪観音。
長い間この地で人々の暮らしの移り変わりを眺めて、何を思っているのだろう。
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コメント
wincさんもやはり植物に目が行きますか。◎_◎
確かにヤツデとヒメツルソバが咲いていますね。
道端の石仏の中でも、如意輪観音はつい気になります。μ_μ
確かにヤツデとヒメツルソバが咲いていますね。
道端の石仏の中でも、如意輪観音はつい気になります。μ_μ
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植物が写っていたりして、ついそちらにも目がいってしまいます^^;;
銀星スタジオ・・のところでも上にヤツデの花が咲いていて、
ブロック塀の下には、多分、帰化植物のヒメツルソバかと・・。
観音様の表情がまた・・いいですね~(o^<^)o クスッ 。