きのこ山書房日記

写真で綴る旅・散歩・酒・自然観察の日々

ソウルの旅 梨泰院3

レストラン1

梨泰院のアンティーク通りの続き。

・・・


柿の実

あんなところに柿の実。


アンティークショップ5

閉まっているアンティークショップで。


アンティークショップ6

・・・


レストラン2

今日の夕飯は皆で待ち合わせて梨泰院で取る事に。


シゴルパプサン

韓国家庭定食の店「シゴルパプサン」の内部。骨董品が飾られている。
田舎御膳を頼むと小皿でおかずが沢山並ぶので、ゆっくり酒を飲むのには都合が良い。
お酒はマッコリではなくドンドンジュと云うどぶろくだが、少しアルコール分が高く味が濃いくらいで、
マッコリとの違いが良く分からない。


街路樹

さて、明朝の飛行機で帰国するのだが、街で目にする文字からしても韓国・日本・中国・欧米などの文化が
混じり合った印象のソウルであった。

また竹島問題のすぐ後であったが、冷たい視線を感じる事はあっても、具体的に嫌な目には会わず、
出会った人は皆親切であった。まあ、接点があったのは客商売の人が殆んどだったが。
特に若い男は礼儀正しく、おばさんは愛想が良かった。

ソウルでは地下鉄を頻繁に利用させてもらったのだが、そこで目にした事。
若い人が座席に座っていると、お年寄りが声を掛けて当然のように席を替わらせている事が良く有った。
若者も嫌な顔をするではなく、直ぐにその老人に席を譲るのである。
流石に目上の人を敬う韓国ならでは、と思ったのだが、その一方で、
大勢の老人が座らずに立っている状況でも、坐っている若者の方から声をかけて、
席を譲っている光景は見た記憶が無い。老人でも権利は自分から主張しないといけないらしい。
韓国でも日本同様に年配者の割合が多く、全ての老人に席を譲っていたら、若者は席に座ることが難しいだろう。
世代の人口が逆転している現代では、目上の人を敬うのも大変な事だな~、と思った次第である。


関連記事

 | HOME | 

コメント

私など結構年の方になったけれど、まだ上の人に席を譲ることがありますよ。両親は今は介護施設に入っているんですが、3年前に弟が仙台で身罷った時に両親と一緒に往復し新幹線は座席指定ですが、新宿で京王線に乗継ぎする時、高齢なので駅のホームでもくたびれて座るところを探すくらいだったのに、親父は始発に並んで座って乗りたいと言ったのですが、私は待たずに乗れるのに乗れば誰かに座席を譲ってもらえるからと強引に引っ張って乗り込んだことがあります。もう吊革にぶら下がるのもしんどいのを見かねてお陰さまにて座席を譲ってもらったのですが、人に譲ってもらうのを良しとしない性分って年をとっても頑固で意固地なんですよね。他の時でもこれは顔を出すので、ややこしいんです。

ご両親が座席を譲ってもらえて良かったですね。
人に譲ってもらうのを良しとしない、とは流石に昔の人は気骨が有りますね。
相手の考え次第、というのがいやなのでしょうか。それは共感できる気がします。
一方席を譲る方も、ちょっとした勇気が出なくて譲れなかったり、難しいです。

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://kinokoyama11.blog116.fc2.com/tb.php/1007-43cc1f27

« | 2023-11 | »
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -

最近の記事

カテゴリ

プロフィール

きのこ山書房

きのこ山書房


町田からの季節便り



過去ログ