きのこ山書房日記

写真で綴る旅・散歩・酒・自然観察の日々

彼岸花

ヒガンバナ1

もうとっくに花は終わっているが、しばらく前はそこここで咲いていた彼岸花。

・・・


ヒガンバナ2

秋の彼岸の頃から咲き始めるヒガンバナは、里山の秋を代表する風物詩である。


ヒガンバナ3

曼珠沙華という名前もあり、梵語で天界に咲く花という意味らしい。
有毒だということもあり、なんとなく怪しげな雰囲気を感じる事がある。


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コメント

真っ赤な色が印象的な花で、昔から絵に描かれたり、歌に詠われたりしていますね。

「曼珠沙華 一むら燃えて 秋陽強し
         そこ過ぎてゐる しづかなる徑(みち)」
                       ~木下利玄~

学生の頃 習ったこの短歌を思い出します。

短歌とかはやや苦手ですが、
よく味わってみると、いかにも彼岸花の雰囲気!
目に浮かぶようです。
さすがに大したものですね...

飢饉の時には食料にした話を聞きました。常に里の周りにあるのは もうこれが最後の食べ物だった歴史があるのかとも思うのですが。誤っていたらすみません。

球根を長時間水にさらすようですね。
それでも完全に毒は抜けないらしいので、最後の手段だったのでしょうか。
その気になって見れば、
木の実、きのこ、野草、虫と、里の周りには食べ物がかなり有りますね。

「どんぐり」は栗がつくくらいだから食べられる。栃の実だっても食べれる。イナゴも佃煮で食べられる。キノコももちろん。なんだっけ食べられないのは?なんて この前散歩しながら話をしたことがありました。
紫シメジのあのきれいな色が見たいのですが、中々会えません。

そういう意味では、日本の里山は豊かですね。
ムラサキシメジもそろそろ発生する時期でしょうか。
きれいですよね。ちょっと土臭いことがありますが。

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