タイの旅 3日目5

プラアティット桟橋からお寺の脇の道を抜けて行く。
その時は気が付かなかったが、改めて写真を見るとカオサン通りへの近道という標識が有る。
実はこの通りはここまでは立派な道なのだが、この先で行き止まりになってしまう。
とまどっていると、道端のおじさんがそこの階段を登んな、と言った(のだと思う)。
建物の裏口に通じる非常階段のような階段を登ると、想像通りにそこはカフェのような食堂の中。
いぶかしい気持ちのまま食堂を通り抜けて階段を下り、無事表通りに出たのであった。
つげ義春の漫画の中のようである。